1991/10
2009/07
シトロエン BXブレーク(91年〜93年)
シトロエンらしさを築いた名車 プジョーとの合併後、新世代シトロエンの旗頭として君臨し、歴史に残るモデルとなったBX。プジョー305のコンポーネンツを用いながらも、ミドルレンジセダン(5ドア)としては異例のロングホイールベースをもつ。サスペンションシステムにはシトロエン独自の世界である“ハイドロニューマチック”を取り入れるなど、今日のシトロエンらしさを築き上げた名車である。とはいえ、その個性的なスタイリングに触れずに話は始まらない。プジョーとの合併後の混乱期に企画されたBXはスタイリングを社外に委託することになった。委託先はイタリアの有名カロッツェリア、ベルトーネ社。実際にエクステリアデザインを担当したのは、当時ベルトーネに在籍し、ランボルギーニカウンタックやディアブロで名を馳せたM・ガンディーニだった。あくまで直線を基調とするスタイリングは、極めて個性的。日本への輸入は1984年から。当初は16TRSのMT車のみであったが、後に19TRSやブレーク、GTIといった仕様を追加。AT車も用意され、ラテン車として日本市場で最も成功したモデルとなった。(1991.10)
[マイナーチェンジ]シトロエン C4/C4ピカソ
マラソンランナーと短距離走者の幸せな出会い ↑写真はC4。1.6Lとしては非常にパワフル。アイドリング振動も少なく、静粛性も高い(左)BMWと共同開発された新エンジンは、従来に比べてパワー・トルクとも1割向上(中)内外装とも大きな変更を受け、インテリアは質感が向上し[全文](2009/03/27)