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車が道路で決められた方向に走ったり、交通安全が守れるように「白線」を道路に書く。これが、白線施作スタッフのY・Mさんの仕事だ。一時停止線の手前エリアで、黙々と文字を作成していくY・Mさん。道路に記された白い文字は「止・ま・れ」と読めた。
元設計士というY・Mさんは、この仕事も設計と同じ魅力があるという。「白線の施工をする前、墨だしの工程が僕にとって面白い。何もないアスファルトの上に、白線を規定通りに引くための設計をする。規格があるから写すだけかと思ったら全然違いますよ。まず道幅やバランスを考えないといけない。この仕事を始めてから、道路って全部個性があるんだと感じましたね」。
一方、交通安全には欠かせない「道路標識」を設置するのはY・Hさん。「今では10分でできる掘削も、昔は40分くらいかかった。これはもちろん仕事に慣れたこともあります。でも、それだけじゃ実現しない。チームワークが大事なんですよね」。
Y・Hさんが勤務するN社では、大体3人〜4人のチームで一つの現場を担当する。「朝の打ち合わせで全員が仕事を理解したとき、仕事は驚くほどスムーズに進みますね。そして、後から自分の手掛けた交差点を通るたびに、仲間との思い出がよみがえるんですよ。高所で風が強くてみんなで苦労した思い出や自分の失敗も含めて、そんな良さがこの仕事にはあります」。
ちなみに道路標識に関連して、カーブミラーやガードレールなどの設置も同社の仕事。また、道路に直接ペイントする制限速度や車線の白線などの道路標示や、すべり止め舗装の工事など、交通安全にかかわる工事全般を請け負っている。興味のある人はぜひとも、問い合わせてほしい。
ほか、道路の側面に設置して、路則の表示をする視線誘導標のひとつ「デリネーター」をつくる職人も大活躍!あなたも交通安全にかかわる仕事に就いてみない?
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